お肌は顔だけではありません。
体の皮膚も大事なお肌。
私は乾燥肌なので、腕や脚もカサカサになりがちです。
毎日、ボディオイルやボディクリームでケアしています。
今回は顔+全身の美肌を支える基礎知識をご紹介します。
ウォータープルーフの化粧品はお肌に悪い?
ウォータープルーフは落ちにくさがメリット。
しかし、落ちにくいというデメリットも持っています。
ウォータープルーフのマスカラやアイライナーは、ポイントメイク用のリムーバーで落とすことがポイント。
ゴシゴシこすらずに落とすことが大切です。
落とし方のコツはこちら!
①コットンを薄く裂いて指に巻き付けます
②リムーバーをたっぷり含ませて、目元にやさしくジュワッとなじませます
③やさしくコットンをずらしてメイクを落とします
目の周りの皮膚はとても薄いので、摩擦には要注意。
ポイントを押さえてメイクを落とせば、ほとんどこすらずにメイクoffできますよ。
日焼け止めは1年中使った方が良い?
夏の紫外線は強烈ですが、夏以外の時期も紫外線は降り注いでいます。
実は曇りや雨の日の紫外線も侮れません。
日焼け止めは1年中使用するのが正解!
紫外線をカットすることでシミだけでなく『光老化』も防げます。
『光老化』はしわやたるみの原因になると言われています。
美肌の基本は「紫外線対策」と「保湿」。
日焼け止めは2時間を目安に塗り直すと効果が持続しますが、なかなか難しいですよね。
こまめに塗り直しができないときは、UVカット効果のあるファンデーションを使うのも一つの方法。
また、UVカット効果のある化粧下地を使用するのも良いですね。
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美肌に必要な成分には何があるの?
お肌の美肌成分として使われている代表的なものをいくつか紹介します。
■セラミド
表皮の角質層に存在し、細胞と細胞の間を埋める細胞間脂質の一つです。
細胞間脂質の役割は、水分を蓄え保湿をすること。
そして細胞間を埋めて外部刺激から肌内部を守ること。
セラミドは細胞間脂質の半分を占める物質です。
うるおいを保つにはとても重要な成分です。
■ヒアルロン酸
肌の真皮に多く含まれ、細胞と細胞の間でクッションのような働きをします。
しかし年齢とともに減少し、不足すると肌が乾燥してハリが失われてしまいます。
1gに6ℓもの水分を保持するヒアルロン酸は、美肌には欠かせない成分なのです。
■コラーゲン
ヒトの体を構成するたんぱく質の約3割を占め、特に肌に多く含まれます。
真皮で細胞同士を結び付け、肌にハリや弾力を生み出します。
年齢とともに体内で生み出せるコラーゲンは減少。
コラーゲンが減少すると、肌のたるみやしわの原因になります。
■ビタミンC
ビタミンCの魅力は強い抗酸化力。
酸化は肌や体のサビにつながります。
体内ではほぼ作れない成分なので、食物やサプリ、化粧品などで補いましょう。
ビタミンCはシミを予防する他、コラーゲンの合成にもかかわっています。
美肌に良いコラーゲンを食べればOK?
美肌成分のコラーゲンは、肌の真皮や骨などを構成する大切な成分です。
体内で作り出しているものですが、食品や飲料などからも摂取が可能。
ただし、食べたり飲んだりしたコラーゲンが、直接肌に届くわけではありません。
食品などから摂取したコラーゲンは、消化吸収のときにアミノ酸などに分解されます。
効率よくコラーゲンを摂取したいなら、分解・吸収されやすい低分子のコラーゲンサプリがオススメ!
コラーゲン生成をサポートするビタミンCも一緒に摂ると、さらに美肌に近づけますよ。
ナイロンタオルで体を洗うのはNG?
体の皮膚も顔と同じ。
ゴシゴシこすることで肌のバリア膜が壊れてしまいます。
特にナイロンタオルは強い摩擦を起こすので、メラニン色素が沈着して皮膚が黒ずんでしまうことも…。
色素沈着は日焼けだけでなく、摩擦のよっても起こります。
体を洗うときは顔と同じようにやさしく洗うことが基本。
CMなどでも見かける『なで洗い』は、皮膚への摩擦を減らすことができます。
洗いすぎやこすりすぎには注意が必要です。
静電気は肌にダメージを与えるって本当?
静電気は肌への刺激となるので、バリア機能を壊してしまう恐れがあります。
乾燥肌の人ほど静電気が起こりやすいと言われています。
静電気が起こりやすい原因として、肌の水分が失われているサインの可能性もあります。
いちばんの解決策は「保湿」。
顔だけでなく、全身の保湿を十分に行いましょう。
髪も傷んでパサついていると静電気が起こりやすくなります。
アウトバスのトリートメントを使ってケアしたり、集中補修ができるものを使うなどしてケアすると静電気を予防できますよ。
顔も体も皮膚は繊細|美肌の基礎知識のまとめ
美肌には近道がないので、日々の積み重ねが大切。
正しい知識と習慣が必要です。
普段の何気ない行動が肌を傷めてしまうかもしれません。
ウォータープルーフのポイントメイクは、専用のリムーバーでこすらずに落とすようにしましょう。
特に目元の皮膚は薄いので、こすり過ぎには注意!
顔だけでなく、体も同じ皮膚なので、洗うときはやさしくが基本です。
洗いすぎやこすりすぎは皮膚を傷めてしまうので、十分に注意しましょう。
体の皮膚の乾燥には、ボディオイルやボディクリームなどで保湿をすると良いですね。
日常のスキンケアでは紫外線カットと保湿をしっかり行いましょう。
乾燥肌は実年齢よりも老けた印象を与えがち。
肌のバリア機能も低下しやすいので、肌トラブルが起こりやすくなります。
40代乾燥肌は顔だけではなく、体の皮膚も繊細。
うるおいのある健やかな肌で過ごすためには、日々のケアが重要ですね。

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