クレンジングや洗顔は、美肌のための大切なポイント!
メイクや汚れを落とすことはもちろん大事ですが、うるおいを残すことも必要です。
うるおいを残すクレンジングや洗顔について考えてみましょう。
保湿成分に気をつけて製品を選ぶことで、お肌の乾燥や乾燥小じわを防ぐことができます。
また、お肌のこすりすぎはダメージを与えてしまいます。
クレンジングや洗顔時は、やさしく丁寧にお肌と向き合うチャンス。
クレンジングや洗顔をちょっと気をつけるだけで、美肌に近づけるかもしれません。
この記事では、クレンジングや洗顔の注意点と、スキンケアアドバイザーの私が使ってみて良かったと感じた商品を紹介します。
クレンジングや洗顔を見直してみるきっかけにしてみてください。

クレンジングや洗顔料を何となく…で選んでいませんか?
クレンジングはたっぷりの量で
あなたはクレンジングのとき、使用量は守っていますか。
美容コメンテーターによれば、お肌への刺激には成分と摩擦の2つが考えられるとのこと。
成分による刺激が少ないクレンジングを選んだとしても、使い方によっては余計な摩擦を生んでしまうことがあります。
特に少量しかクレンジングを使わない場合は、ゴシゴシこすったり、お肌を引っ張るような洗い方になりがち。
オイル・ジェル・クリームなど、どのタイプのクレンジングでも使用量を守りましょう。
クレンジングをたっぷり使うと、お肌の摩擦が軽減します。
お肌が乾燥しやすい方は、うるおいの残るクレンジングを選ぶと良いでしょう。
その際は、お肌の油分を取りすぎないものを探してくださいね。

50代はお肌にうるおいが残るクレンジングが向いています。
20代の頃と同じ洗顔料を使っている
気に入った洗顔料があると、ずっと同じものを使っている方がいるかもしれませんね。
20代の頃から「洗顔料はこれ!!」と決めている方は、今のあなたのお肌に本当にあっているか、考えてみましょう。
気に入った洗顔料があることは、決して悪いことではありません。
今のあなたのお肌に合ったものなら最高です。
でも、ちょっと思い出してください。
20代の頃から乾燥肌でしたか。
「若い頃はニキビができやすかった」ということはありませんか。
健康なお肌は、油分と水分の絶妙なバリア膜で守られています。
バリア膜を壊してしまう大きな原因が「こすること」と「洗うこと」なのです。
20代の頃は洗浄力の高い洗顔料で洗顔しても大丈夫だったお肌も、50代ではバリア膜がすぐに壊れてしまいます。
お肌がつっぱる感覚になる人は、バリア膜がなくなっている状態。
お肌のバリア膜がなくなってしまうと、お肌の常在菌が破壊されてバイ菌が繁殖しやすくなります。
お肌のトラブルを抱えている方は、洗顔を見直すことで今の症状が軽くなる場合もあります。
洗顔料は、あなたの年齢やお肌の状態に合ったものを選びましょう。

今のお肌に合った洗顔料を選びましょう。
すすぎのときは水?それともお湯?
クレンジングや洗顔のすすぎのときは水でもOK!
逆に熱すぎるお湯には注意が必要です。
熱いお湯はお肌に必要な皮脂まで流してしまいます。
するとバリア膜がなくなり、乾燥の原因につながります。
ぬるま湯で洗う場合は温度に気をつけましょう。
適温は30℃~32℃くらいです。
お風呂のついでにシャワーで流すとお肌へダメージを与えてしまうので、手で丁寧にすすいでくださいね。
お肌は若いときほど油分が多く、年齢を重ねるにつれ、油分は減少していきます。
50代の乾燥肌の場合は、皮脂を落とすことよりも守る意識が重要になります。

30℃~32℃のぬるま湯はかなりぬるく感じます。
水道水で大丈夫?
水道水に含まれるカルキ(塩素系成分)がお肌に良くないという考え方もありますが、洗顔などの刺激になるほどではないそうです。
日本の水道水は軟水なのでむしろお肌にやさしいとのこと。
もしも水道水で刺激を感じるような場合は、お肌が敏感に傾いているのかもしれません。
ただし、海外(特にアジア)では衛生面の問題もあり、ふき取りクレンジングの方が良い場合もあります。
また、ヨーロッパはたいてい硬水です。
お肌が少しつっぱるような感覚もありますが、硬水すべてが悪いわけではありません。
海外旅行に行くとき、クレンジングや洗顔の水が気になる方は、ふき取りクレンジングやふき取り化粧水を持っていくと良いでしょう。
お肌がよほど敏感になっていないとき以外は、水道水で大丈夫です。
お肌のコンディションがずっと悪いときは、お肌に問題があるかもしれません。
皮膚科で相談しましょう。

私の知り合いは水でもお肌が荒れてしまう人がいます。
かなりレアなケースだと思いますが…。
乾燥肌はバイ菌が増えやすい?
バイ菌の繁殖のしやすさは、お肌のpH値と関係があります。
人間のお肌は、pH値が弱酸性(4.5~6.0)だと健康な状態と言われています。
しかし、皮脂分泌が多い脂性肌であるほど酸性(~4.5)になります。
そして、乾燥肌であるほどアルカリ性(6.0~)に傾いてきます。
実は、脂性肌よりも乾燥肌の方がバイ菌が繁殖しやすいということになります。
肌質だけでなく、季節や気温などによってもpH値は変わります。
湿度の高い夏よりも乾燥する冬の方が、お肌のバイ菌が繁殖しやすい状態になります。
乾燥肌の方は保湿が重要です。
クレンジングや洗顔でつっぱってしまう方は、保湿成分が配合されたクレンジングや洗顔料を選んでみましょう。

乾燥肌の方がバイ菌が繁殖しやすいとは驚きですね。
50代乾燥肌のクレンジング・洗顔は適度なうるおいがポイント
クレンジングや洗顔は、今のあなたのお肌の状態にあったものを使うことが大切です。
特に50代乾燥肌は、お肌のバリア膜が壊れやすいので、洗いすぎには注意しましょう。
洗いすぎで油分を取りすぎてしまうと、かえってバイ菌を繁殖しやすい環境を作ってしまう可能性も出てきます。
お肌の常在菌を残して、アルカリ性(乾燥肌)に傾かないようにしましょう。
そのためにも適度な油分を残せるクレンジングや洗顔が重要です。
季節によってもお肌は乾燥しやすくなります。
特に季節の変わり目は、お肌が揺らぎやすい時期です。
やさしい洗浄成分のものを使い、洗いすぎないクレンジング・洗顔を心がけてみると、お肌の調子が安定します。
ここからは、スキンケアアドバイザーkokoが「使って良かった」と感じたクレンジングと洗顔料を紹介します。
うるおいが残るクレンジング
■【タイムレスウォーターオイルクレンジング】
ジェルからオイル状に変化するクレンジング。
毛穴汚れもしっかり落ちますが、しっとりした洗い上がりです。
すすぎ時間が短くて済むので、疲れているときにおすすめのクレンジングです。
【タイムレスウォーターオイルクレンジング】はこちらの記事で紹介しています。
■【アテニア スキンクリア クレンズ オイル】
年齢によるくすみの原因「肌ステイン」を取り除くクレンジングオイルです。
4つのオイル配合で「肌ステイン」を切り離し、うるおいの残る洗いあがり。
メイクもきれいに落ちます。
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【アテニア スキンクリア クレンズ オイル】はこちらの記事で紹介しています。
■【ミナルクレンジング】
お肌の「ラメラ構造」を壊さないやさしいクレンジングです。
天然の泥「クチャ」が古い角質や毛穴の汚れを取り除きます。
美容成分が95%も配合されているので、しっとりした洗いあがり。
W洗顔不要なので、お肌への負担を減らすことができます。
【ミナルクレンジング】はこちらの記事で紹介しています。
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■【マナラホットクレンジングゲルマッサージプラス】
美容成分は91.3%配合。
温感ゲルが毛穴をやわらげて汚れを吸着します。
W洗顔不要で、しっとりとした洗いあがりです。
※2021年3月に【マナラホットクレンジングゲルマッサージプラス】として、さらにリニューアルしています。
【マナラホットクレンジングゲル】はこちらの記事で紹介しています。
■【ヴェレダモイスチャークレンジングミルク】
アミノ酸系の洗浄剤と保湿成分が配合されています。
使い方に少々コツがいりますが、慣れてしまえば簡単です。
W洗顔不要で、植物オイルの力でしっとり感が残ります。
【ヴェレダモイスチャークレンジングミルク】はこちらの記事で紹介しています。
すっきりした洗いあがりの洗顔料
■【アルファピニ28コーラルクリアパウダーウォッシュ】
天然サンゴとパパイン酵素の働きで毛穴汚れや古い角質をやさしく取り除く酵素洗顔です。
お肌がツルツルになります。
毎日使える酵素洗顔なので、お肌の透明感がアップします。
【アルファピニ28コーラルクリアパウダーウォッシュ】はこちらの記事で紹介しています。
■【Ti-naフェイシャルフォーム】
泡で出てくる洗顔料です。
茶葉エキスでお肌の酸化を防ぎ、ヨモギエキスで保湿・抗菌・殺菌します。
Tゾーンのテカリや毛穴の開きが気になる人に向いています。
【Ti-naフェイシャルフォーム】はこちらの記事で紹介しています。
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価格:1,100円 |
■【シグナリフトジェリーウォッシュ】
泡立たないみずみずしいジェリーのようなテクチャーが特徴です。
トリートメント効果のある弱酸性のジェルは、お肌が乾燥しやすい人に向いています。
お肌のキメが整います。
【シグナリフトジェリーウォッシュ】はこちらの記事で紹介しています。
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