今までのツケでシミが増えてしまいました。
同じようにお肌のシミで悩んでいる方も多いことでしょう。
私も「頑固なシミをどうしたら消せるのか?」と日々考えています。
皮膚科でケアしてもらう方法もありますが、私は金銭的にも時間的にも難しいです。
「顔のシミを自分で取る方法はないのかしら?」と調べてみたら、時間はかかりますが取れないこともないことがわかりました。
この記事では、顔のシミを自分で取りたい方におすすめの化粧品や漢方、薬、サプリメントを紹介します。
紫外線対策もシミを取るためには重要!
まず、シミの原因やシミができやすい方の特徴を解説します。
原因がわかれば対処方法も見えてきます。
顔のシミを自分で取りたい方のお役に立てることを願っています。
シミができる4つの原因
シミができる原因として紫外線が挙げられますが、それ以外にもさまざまな原因が関係しています。
シミの予防とケアのために、シミの原因について知っておきましょう。
シミのできる原因は大きく分けると4つあります。
原因1:紫外線
シミの一番大きなトラブルとして挙げられるのが紫外線。
肌トラブルの原因の約80%が紫外線によるものと言われるほどです。
地上に存在する紫外線には、UV-AとUV-Bの2種類があります。
■UV-A
波長が長いので、皮膚表皮の基底層から真皮まで達し、メラノサイトを活性化させます。
すると、黒色メラニンが大量に生成され、お肌の色が濃くなります。(日焼け)
UV-Aは曇り空やガラス窓も通過してしまうので、曇りの日や室内、車の中でも紫外線対策が必要です。
■UV-B
お肌に対する刺激はUV-Bの方が強く、細胞の遺伝子を破壊する力を持っているため、皮膚がんの原因にもなっています。
海水浴などに行って、顔や背中が赤くなってヒリヒリするのは、UV-Bが原因です。
長年紫外線を浴び続けることでお肌がダメージを受け(光老化)、皮膚細胞の再生能力が低下、メラニンを外に排出する力が弱くなってしまいます。
また、たばこやストレスは老化を促す原因の一つである活性酸素を増やします。
この活性酸素がメラノサイトを刺激して、メラニンの過剰産生を起こしやすくします。
原因2:女性ホルモンの変化
妊娠中や出産後、そして閉経(更年期)などは、女性ホルモンのバランスが崩れやすく時期。
バランスが崩れると一時的に黒色メラニンの生成が高まると考えられ、シミが増えることがあります。
私は病気のため、女性ホルモンの「エストロゲン」を抑える薬を飲んでいます。
そのためか、以前よりもシミが増えてきたような気がします。
女性は年代や妊娠、出産で女性ホルモンが大きく変化するので、そのときにシミが濃くなったり増えたりすることがあるようです。
原因3:活性酸素が増える
シミの原因として最近注目されているのが「活性酸素」です。
■活性酸素とは
体内に入った酸素の一部が、他の物質と反応しやすい状態に変化したもの。
体内で発生した活性酸素は、メラノサイトを刺激して黒色メラニンの生成を促すので、シミができることがあります。
活性酸素を発生する原因物質には、「紫外線」「ストレス」「大気汚染」「タバコ」などが挙げられます。
原因4:お肌の炎症や摩擦
傷や虫刺されなどの炎症や摩擦などでも、メラノサイトが刺激されます。
また、副腎皮質の機能低下や肝臓、腎臓の機能障害などでもシミができることがあります。
私も虫刺されの跡やニキビの跡が「シミ」として残ってしまうようになりました。
ナイロンタオルの使用もお肌の黒ずみなどの原因になると言われています。
シミができやすい方の特徴
シミができやすい方は次のような特徴があります。
あなたは当てはまっていませんか。
・体が冷えている方
・お肌にうるおいがない方
・活性酸素が多い方
■体が冷えている方
シミに悩む約8割の方は、体が冷えていると言われています。
体温が高く代謝の良い方の方が血液からの栄養や酸素、ホルモンが全身に巡ります。
体が冷えていると血の巡りが悪くなり、細胞が栄養不足に…。
お肌のターンオーバーが遅くなるので、シミが排出されずお肌にとどまってしまいます。
■お肌にうるおいがない方
お肌にうるおいがないとお肌のバリア機能が低下。
すると、紫外線や外部からの刺激が侵入しやすくなり、ダメージを受けやすくなります。
ゴシゴシ洗いや洗浄力の強すぎるクレンジング、洗顔を見直してみましょう。
化粧水だけでなく、乳液やクリームなどで十分に保湿することが大切です。
■活性酸素が多い方
ストレスや年齢を重ねると活性酸素を除去する酵素などの働きが弱まります。
体の中で必要以上に活性酸素が多くなると、健康な細胞まで酸化させて老化が進みます。
活性酸素は体の中のサビとも言われる物質。
できるだけストレスを減らしたいところですが、今の世の中、ストレスが溜まりやすいですね。
気分をリフレッシュできることや趣味があると、ストレスの軽減になるかもしれません。
顔のシミを取るには紫外線対策が肝心
私はこれ以上「シミ」を増やさないために、長時間紫外線を浴びることを避けています。
紫外線対策としては、短時間の外出ならSPF30~40、PA+++、長時間の外出ならSPF50以上、PA++++の日焼け止めがおすすめです。
紫外線対策は手を抜かないようにしましょう。
紫外線対策は日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなどで対処するとOK。
実は地面からの照り返しもお肌へダメージを与えるので、日焼け止めはしっかり塗りましょう。
化粧下地やファンデーションでもUVカット効果のあるものが販売されています。
化粧品も上手に使って、紫外線対策をしたいですね。
■紫外線対策ができる化粧下地の記事はこちら
【ナチュラグラッセ UVプロテクションベースN】は、こちらの記事でも紹介しています。
【エバーピンク欲ばりサンスクリーンα】は、こちらの記事でも紹介しています。
【2021年2月 月間優良ショップ】ペネロピムーン エバーピンク 欲ばりサンスクリーンα 35g 価格:3,025円 |
■紫外線対策ができるファンデーションの記事はこちら
【薬用クリアエステヴェール】は、こちらの記事でも紹介しています。
顔のシミを取るには紫外線対策サプリも効果的
シミを取るためには紫外線対策がポイントですが、日焼け止めクリームを塗る以外にも紫外線をカットできる方法があります。
それは飲む紫外線対策サプリ。
紫外線対策サプリを飲むと、全身のお肌を紫外線から守ることができます。
紫外線対策サプリは、日焼け止めの使用感が苦手な方やお肌がデリケートで日焼け止めが使えない方、塗り残しや塗り直しが心配な方に向いています。
私も飲んでいます。
おすすめの紫外線対策サプリは3つ。
成分やお値段などを比較して、あなたに合った飲む日焼け止めを見つけてくださいね。
■飲む紫外線ケアの記事はこちら
【BE-MAX the SUN(ビーマックス・ザ・サン)】は、こちらの記事でも紹介しています。
【正規販売店】 BE-MAX the SUN 2個セット【ビーマックス ザ サン BE MAX the SUN ビーマックスザサン】※通販専売品パッケージリニューアル 価格:8,596円 |
【ホワイトヴェール】は、こちらの記事でも紹介しています。
価格:5,880円 |
【インナーパラソル】は、こちらの記事でも紹介しています。
顔のシミを取るにはシミに効く食べ物を摂る
シミ対策は体の中からのケアも大切。
シミ対策におすすめの食べ物を紹介します。
・キウイ(ビタミンC、ビタミンE)
・ブロッコリー(ビタミンC、スルフォラファン)
・大豆や小麦(L-システイン)
・かぼちゃ(ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA)
・トマト(リコピン)
・アボカド(ビタミンE)
・ゴーヤ(ビタミンC)
・そば(ビタミンE、ルチン)
・鮭(アスタキサンチン)
この他にもいろいろな食品あるので、バランス良く食べてくださいね。
過熱すると栄養が溶け込んでしまうものは、煮汁なども一緒にいただきましょう。
食事だけではシミに効く成分が摂りきれない方は、シミに効く漢方やシミに効く薬を使用すると体の内側からのシミ対策が行えます。
■シミに効く医薬品の記事はこちら
医薬品【ホワイピュア】は、こちらの記事でも紹介しています
顔のシミを取るには保湿も重要
お肌が乾燥しているとバリア機能が低下。
その結果、刺激に対して抵抗することができず、シミができやすいお肌になってしまいます。
顔のシミを取るには、保湿も重要なポイントです。
お肌がうるおうとターンオーバーが整うので、シミが排出されやすくなります。
今あるシミをどんどん排出できるよう、化粧水や乳液、クリームなどでたっぷり保湿しましょう。
その際、美白化粧品を使うと、より一層効果を感じられると思います。
■美白もできる化粧品の記事はこちら
【フレキュレル】は、こちらの記事でも紹介しています。
フレキュレル そばかす シミ ケア クリーム 無添加 医薬部外品 40g( [そばかすを集中ケア]フレキュレル) 価格:5980円 |
ストレスや睡眠不足には要注意
ストレスや睡眠不足はシミの原因でもあります。
シミ対策は健康的な生活習慣もかかわってきます。
ストレス解消法を見つけておくのもその一つ。
適度な運動もお肌の代謝を高めるので効果的です。
ヨガの後、お肌がツルツルになった!という経験をしたことがある方もいることでしょう。
ヨガに限らず、自分が心地良いと感じる運動を生活の中に取り入れられると理想的ですね。
体を動かすことは、睡眠の質にも影響します。
睡眠時間も大切ですが、睡眠の質も大切です。
顔のシミを自分で取るにはある程度の時間がかかる
紫外線対策や保湿でお肌のターンオーバーを高めることで、顔のシミの排出を促すことができます。
しかし、お肌のターンオーバーは時間がかかります。
■ターンオーバーの目安
50歳の場合 50+約10日=約60日
55歳の場合 55+約10日=約65日
20代の頃は28日周期と言われるお肌のターンオーバーは、年齢とともに遅れがちになります。
遅れる分、お肌のシミがとどまってる時間が長くなるということ。
でも、あきらめないでください。
お肌は正しくお手入れすれば、うるおいをキープ。
お肌のバリア機能も整い、素肌から変わってくることでしょう。
紫外線対策と保湿を行いながら、あなたのお肌に合った化粧品やシミに効く漢方や薬を使い、体の外側と内側からシミ対策を行ってみてくださいね。
今回紹介した化粧品やシミに効く漢方、薬、サプリメントがあなたのシミにも効果を発揮することを願っています。
コメント